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車両のスキンチェンジ開発

~ リスクが低く高品質の新商品(アッパーボディ)開発

 

クルマは情緒的商品

クルマは情緒的な商品です。車両の動性能、仕様装備は商品性能を確保するための基礎として重要であり、自動車会社の技術の結晶でもあるが、最も人々の心を惹きつけるのは、商品のブランドや外観デザインから受けるイメージや、乗り込んだ時の内装のデザインや品質感なのです。

そして、その情緒的な感性は市場やお客様の特性(性別、年齢、嗜好などなど)によって多種多様です。ですから、自動車メーカーは同一のプラットフォームや主要装備を最大利用して、多くの異なる商品を提供する事により多様性のあるお客様のニーズに応え、収益率の高い商品展開が実現できるものです。

 

Segula Technologiesはそのようなニーズに可能な限り安価かつ短期間で対応するためのお手伝いをします。

 

スキンチェンジ開発 - 少ないリスク、低コスト、短期開発

Segula Technologiesの「スキンチェンジ」開発方式は、ベース車両の中で「守るべき固定部」と「変えるべき変動部」を顧客先とともに規定し、以下を実現します。

・最小の開発費(開発工数の最少化)

・最大の部品流用(量産効果の最大化)

・最小の設備投資(新規の型や設備の最少化)

・最短の開発期間による品質玉成(実験などによる要確認項目の最少化)

 

 

「変えるべき変動部」「守るべき固定部」

上記実現を可能にするポイントは、以下の2点:

・デザインと設計の一体開発

・構想書を軸にした開発管理

スキンチェンジ開発はその名の通り、最終消費者に見える部分、つまり「スキン」しか変更せず、プラットフォーム・パワートレーン・主要装備などの機能部品は完全流用しますので、品質リスクを最小化できます。弊社は「変えるべき変動部」の品質玉成に注力し、「守るべき固定部」は一切タッチしません。

顧客先のデザイン部門によるクリエイティブデザインの方向性を遵守した上で、事前に合意した「守るべき固定部」と「変えるべき変動部」を死守したデザイン(細部デザイン、デジタルモデリングなど)と部品設計、型設計を完遂します。それは「構想書を軸にした開発管理プロセス」を活用して、プロジェクトの開発状況(新設部品、変動原価、投資、開発費など)を常時見える化しながら実現します。

その結果、通常の上屋全面変更開発に比べて、大幅に少ない開発費及び設備投資(型費など)で、全く異なるデザインの商品の開発を実現します。

 

 

Virtual Engineeringによるグローバル開発

弊社得意のVirtual Engineeringを駆使して、弊社のグローバル組織での適材適所による開発を遂行し、最高の開発品質を競争力のある開発費で実現します。

30か国での現地立ち上げ支援

そして、弊社30か国の組織を活用し、顧客企業の必要に応じた各国での現地立ち上げを支援します。

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